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絵手紙を描くメリット
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下手さも上手さに
絵手紙の魅力は何と言っても「下手さも上手さになる」ということです。一般的なデッサンやイラストなどとは異なり、絵手紙の場合、下手な絵でも何故か愛嬌を帯びるから不思議です。むしろ、完成度の高い絵よりも多少ヘタクソな絵の方が、絵手紙としては魅力的であるという声も多く見受けられます。この、気負いをしなくても良いという絵手紙の性質が、初心者への絵手紙の敷居を下げ、より取り組みやすく身近なものにさせているのは間違いありません。
こういったところから、絵手紙が庶民的な温もりを帯びた、魅力的な文化の一端である理由を垣間見ることができます。無理に気張るのではなく、肩の力を抜いて、自分の背丈そのままの感性を素直に表現したいところですね。
お祝い事の雰囲気作りに
前項でも触れたように、絵手紙の独特の温もりは、他のものにはなかなか見られるものではありません。この良質な愛嬌、素直さ、温かさは、お祝い事などの贈り物としてもぴったりなものであると言えます。
また、逆におめでたい席に参加してくれるお客さんなどに、お土産や記念品として手製の絵手紙を配るというのも、演出としては効果的でしょう。お祝いの言葉や感謝の気持ちを伝えるばかりではなく、絵手紙を利用して場の雰囲気を盛り上げる演出までできるというわけです。贈る方も贈られる方もあたたかで優しい気持ちになることのできるこの絵手紙を、様々なシーンで有効に利用していけば、話題も雰囲気も、また、人間関係も豊かになりますね。
温もりを伝える
絵手紙の特徴は何といってもその「温もり」です。従来の絵画やイラストなどと違い、絵手紙は作品としては手が込んでいなく、非常にシンプルなものです。だからこそ、そこに表現される温もりや素直さは、非常に大切な絵の要素となってきます。また、展覧会や展示会などといった改まった席ではなく、手紙として手軽に人に贈ることができるというのも、絵手紙の一つの大きな魅力であると言えます。
大袈裟な下準備も必要なく手軽に始めることができ、そして手軽に描くことができ、手軽に贈ることができる。それでいて自分の気持ちを最大限に人に伝えることができるわけですから、コミュニケーションの手段としても非常に理想的なものであると言えます。描く技術よりも、描く者の気持ちが重要であるという部分も、絵手紙の特徴であると言えるでしょう。
趣味としての充実感
絵手紙は、人への贈り物としても非常に素晴らしいものですが、やはり絵手紙を描く楽しみを味わうのが一番大切です。シンプルな線によってモチーフが描かれ、比較的単純な彩色で一つの作品が完成するわけですから、趣味の一環としても非常に取り組みやすいものであると言えます。加えて、それを手紙として実際に使用することができるわけですから、実用性を兼ねた趣味であると言えるでしょう。
絵手紙を描き続けることによって、より効率的な表現方法を学んでいくこともできます。絵がヘタクソでも作品として十分な説得力を持つ絵手紙ですが、やはり上手に描くことができれば嬉しいものです。趣味の一つとして、絵手紙のプロフェッショナルを目指してみるのも良いですね。
就職に役に立つ!?
最近ではコンピューターやインターネットの普及と、通信技術の発達により、Eメールなどによる情報交換が主流となっています。今では便箋や封筒といったものの姿も、日常の中であまり見られなくなってしまいました。その反動でか、最近ではこういった絵手紙などのアナログなものが再評価されつつあり、企業によっては実際にサービスの一環として、絵手紙(社員による手製の絵手紙の配布など)を導入しているところもあります。
各分野でIT化が進んでいくにつれて、こういった文化はこれからより求められていくことでしょう。もしかすると、絵手紙を上手に描けるといった特技を持っていると、就職などの際に思いもかけない有利な武器となるかも知れませんね。